明日から日本語日本文学Iの後半が始まります。テキスト『古典日本語の世界』p127からです。 今回のキーワードは、「境界としての口語体」です。書かれたことばであると同時に、話されたことばの再現を意識することば。私たちはその声をどのように聞き取ったらよいのでしょうか。さまざまな角度から話をする予定ですが、参考文献を一つ挙げておきます。金水敏『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』。じつは、口語体が何であるかを知るには、この本がうってつけではないかと、ひそかに思っているのです。
明日から日本語日本文学Iの後半が始まります。テキスト『古典日本語の世界』p127からです。 今回のキーワードは、「境界としての口語体」です。書かれたことばであると同時に、話されたことばの再現を意識することば。私たちはその声をどのように聞き取ったらよいのでしょうか。さまざまな角度から話をする予定ですが、参考文献を一つ挙げておきます。金水敏『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』。じつは、口語体が何であるかを知るには、この本がうってつけではないかと、ひそかに思っているのです。