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齋藤希史
東京大学

SAITO Mareshi
The University of Tokyo


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2015

Publications

書いたものの一覧です。論文でもコラムでも、雑誌でも書籍でも、とくに区別してません。

2014

  • 漢字世界の地平,私たちにとって文字とは何か,新潮社,2014,223頁
  • 漢文脈と近代日本,KADOKAWA,2014,252頁

2013

  • 新日本古典文学大系明治編14 翻訳小説集一,岩波書店,536頁,2013.(「天路歴程意訳」校注143-360頁,433-434頁,471-478頁・解説「翻訳のプログレス」507-520頁)
  • 漢詩の扉,角川選書534,角川学芸出版,200頁,2013.
  • 近代日本のアジア主義と漢文——岡本監輔の場合——,中国——社会と文化,28号,11-27頁,中国社会文化学会,2013.
  • 漢文ノート(23)二人組,UP,42巻1号,51-57頁,東京大学出版会,2013
  • 詩のトポス その三 金陵,こころ,vol.11,176-191頁,平凡社,2013
  • 漢文ノート(24)霞を食らう,UP,42巻4号,東京大学出版会,45-50頁,2013
  • 詩のトポス その四 洞庭,こころ,vol.12,166-181頁,平凡社,2013
  • 漢文ノート(25)帰省 ,UP,42巻7号,31-38頁,東京大学出版会,2013
  • 詩のトポス その五 西湖,こころ,vol.14,132-147頁,平凡社,2013
  • 詩のトポス その六 廬山,こころ,vol.15,138-152頁,平凡社,2013
  • 翻訳語事情,読売新聞,2013.2.18(「伝統」),4.1(「想像」),6.3(「福祉」),8.5(「観光」),10.7(「普通」),12.2(「駅」).

2012

  • 『近代中国研究入門』(岡本隆・吉澤誠一郎編)東京大学出版会,272頁,2012.(「文学史」175-202頁・「座談会」233-265頁)
  • 「文学論」の射程 ディスクールとしての科学,文学,13巻3号,44-45頁,岩波書店,2012.
  • 漢文ノート(21) 走馬看花,UP,41巻4号,46-51頁,東京大学出版会,2012
  • 夏目漱石『文学論』シンポジウム総合討論,『文学』,13巻3号,83-95頁,岩波書店,2012
  • 漢文ノート(22) 蟬の声,UP,41巻10号,49-55頁,東京大学出版会,2012
  • 詩のトポス その一 洛陽,こころ,vol.9,12-26頁,平凡社,2012
  • 詩のトポス その二 成都,こころ,vol.10,172-185頁,平凡社,2012
  • 翻訳語事情,読売新聞,2012.1.16(「雰囲気」) 3.12(「復興」),5.21(「教養」),7.16(「自発」),9.17(「図書館」),11.12(「地球」).

2011

  • 『虞美人草』──修辞の彼方, 叙説,奈良女子大学日本アジア言語学会, 38, 2011.3, pp.96-109
  • 書斎の夢[漢文ノート17], UP, 第40巻1号(第459号), 東京大学出版会, 2011.1.5, pp.40-45
  • 『古典日本語の世界[二]──文字とことばのダイナミクス』(東京大学国文・漢文学部会編),東京大学出版会,264頁,2011.(「はしがき」i-v頁・「和習と仮名──漢字圏における文字と言語」3-28頁・「[コラム1]白川静ブーム」29-30頁・「[コラム3]候文」116-117頁)
  • 漢文ノート(17) 書斎の夢,UP,40巻1号,40-45頁,東京大学出版会,2011.
  • 漢文ノート(18) ともに詩を言う,UP,40巻4号,63-68頁,東京大学出版会,2011.
  • 漢籍を読む,東京大学東洋文化研究所図書室編『はじめての漢籍』,汲古書院,29-56頁,2011.
  • 漢文ノート(19) 悼亡,UP,40巻7号,52-57頁,東京大学出版会,2011.
  • 漢文ノート(20) 隠者の琴,UP,40巻10号,49-54頁,東京大学出版会,2011.
  • 子どもの領分──魯迅と白話,こころ,平凡社,3号,108-113頁,2011.
  • 翻訳語事情,2011.11.21(「科学」).

2010

  • 文体と思考の自由──福澤諭吉の射程, 福澤諭吉年鑑, 社団法人福澤諭吉協会, 37, 2010.12.30, pp.75-92
  • 読誦のことば──雅言としての訓読, 続「訓読」論, 中村春作・市來津由彦・田尻祐一郎・前田勉編著, 勉誠出版, 2010.11.15, pp.15-46, 480p.
  • むなぎがぬめら握らまく(〈本の棚〉品田悦一著『斎藤茂吉──あかあかと一本の道とほりたり』), 東京大学教養学部報, 533, 2010.11.4
  • 瓜の涙[漢文ノート16], UP, 第39巻7号(第453号), 東京大学出版会, 2010.7.5, pp.39-45
  • 漢文スタイル, 羽鳥書店, 2010.4.7, 291p.+5P.
  • 口福[漢文ノート15], UP, 第39巻4号(第450号), 東京大学出版会, 2010.4.5, pp.56-61
  • 「悠然」の時空──陶淵明にいたるまで, 未名, 神戸大学中文研究会, 28, 2010.3, pp.1-22
  • 近代訓読体と東アジア, 近代東アジアにおける文体の変遷, 沈国威・内田慶市編著, 白帝社, 2010.3.31, pp.109-119
  • 年年歳歳[漢文ノート14], UP, 第39巻1号(第447号), 東京大学出版会, 2010.1.5, pp.48-53

2009

  • 書評 『庾信と六朝文学』安藤信廣著, 新しい漢字漢文教育, 第49号, 2009.11.30
  • <同文>のポリティクス, 文学, 第10巻6号, 岩波書店, 2009.11・12, pp.38-48
  • Burns訳『天路歴程』の伝播と変容, 超域文化科学紀要, 第14号, 2009.11, pp.123-140
  • 菊花の精[漢文ノート13], UP, 第38巻10号(第444号), 東京大学出版会, 2009.10.5, pp.54-59
  • 赤壁の月[漢文ノート12], UP, 第38巻7号(第441号), 東京大学出版会, 2009.7.5, pp.49-54
  • 中国の禅(Chan)から日本の禅(Zen)へ–伝達における異文化間作用(Thomas. P. Kasulis著, 原題 Making Chinese Chan(禅)into Japanese Zen(禅): some intercultural effects on transmission 翻訳), 中国, 24巻, 2009.7, pp.4-16
  • 天朗気清[漢文ノート11], UP, 第38巻4号(第438号), 東京大学出版会, 2009.4.5, pp.47-52
  • 漢文脈の中の『米欧回覧実記』, 米欧亜回覧の会編『世界の中の日本の役割を考える : 岩倉使節団を出発点として』, 慶應義塾大学出版会, 2009.4
  • 『訪事日録』注釈, 解説 天然自由の文体, 新古典文学大系明治編5 海外見聞集, 岩波書店, 2009.3
  • 日下の唱和[漢文ノート10], UP, 第38巻1号(第435 号), 東京大学出版会 2009.1.5, pp.49-54

2008

  • 窈窕たる淑女[漢文ノート9], UP, 第37巻10号(第432号), 東京大学出版会, 2008.10.5, pp.51-57
  • 詩を読むこと、書くこと——浅見洋二『中国の詩学認識——中世から近世への転換』, 創文, 513号, 創文社, 2008.10.1, pp.23-26
  • 好きなもの, 毎日新聞[今週の本棚], 毎日新聞社, 2008.8.17
  • 記憶された町, 芸術新潮, 新潮社, 2008年8月号, 2008.7.25
  • 不如帰[漢文ノート8], UP, 第37巻第7号(第429号), 東京大学出版会, 2008.7.5
  • 思惟する主体——湯川秀樹と漢文脈, 大航海, 第67号, 2008.7.5, pp.66-72
  • 花に嘯く[漢文ノート7], UP, 第37巻第4号(第426号), 東京大学出版会, 2008.4.5
  • 漢字圏としての東アジア, 大航海, 第66号, 2008.4.5, pp.77-85
  • 『申報』の文学圏──『瀛寰瑣紀』創刊前後, 吉田富夫先生退休記念中国学論集, 汲古書院, 2008, pp.223-235, 549p.1)
  • 黄色い鶴[漢文ノート6], UP, 第37巻第1号(第423号), 東京大学出版会, 2008.1.5, pp.56-61

2007

  • 言と文のあいだ──訓読文というしくみ, 文学(岩波書店), 第8巻第6号, 2007.11, pp.91-98
  • 風立ちぬ[漢文ノート5], UP, 第36巻第10号, 東京大学出版会, 2007.9, pp.46-51
  • 支那学の位置, 日本思想史学, 第39号, 2007.9.30, pp.3-10
  • 訓読の自由, 東方, 第319号, 東方書店, pp.2-6
  • 緑陰読書[漢文ノート4], UP, 第36巻第7号, 東京大学出版会, 2007.6, pp.50-55
  • 頼山陽の漢詩文——近世後期の転換点, 古典日本語の世界——漢字がつくる日本, 東京大学出版会, 2007.4.6, pp.189-217
  • 恋する皇帝[漢文ノート3], UP, 第36巻第4号, 東京大学出版会, 2007.3, pp.56-61
  • 漢文脈と近代日本,日本放送出版協会,2007, 235p.2)
  • 詩のレッスン[漢文ノート2], UP, 第36巻第1号, 東京大学出版会, 2007.1

Activities

講演や口頭発表です。

2013

  • 雅言の空間──漢字圏における文字と言語──,「東アジア古典学の可能性と難関Ⅱ」国際学術会議,韓国成均館大学,2013.4.26
  • エクリチュールとしての科学──風景描写と自然観察──,日本近代文学会春季大会,法政大学,2013.5.25
  • 翻訳と漢文脈,日本比較文学会第75回全国大会シンポジウム,名古屋大学,2013.6.16
  • 近代漢字圏の成立──翻訳と漢文脈──,韓国日本研究団体第2回国際学術大会基調講演,韓国嘉泉大学校,2013.8.23
  • 科学と文章——地文学の時代——,高麗大学日本研究センター講演会,韓国高麗大学,2013.8.24

2012

  • Kangaku in Meiji 16 : Education and Media.,New Visions of Japan Symposium: Rethinking the Space and Place of Japan, Paul I. and Hisako Terasaki Center for Japanese Studies, UCLA,2012.4.6
  • 翻訳と訓読──現地化される文字として,「東アジアの古典翻訳と文明の疎通」国際学術会議,韓国釜山大学,2012.5.31
  • The Space of Cultivated Speech (Yayan) : Writing and Language in the Sinographic Sphere., International Conference: Thinking about ‘Cosmopolitan and Vernacular’ in the Sinographic Cosmopolis, University of British Columbia, 2012.7.3
  • 古典学の位置――東京大学古典講習科を起点として,中国社会文化学会2012年度大会,東京大学,2012.7.8
  • 普遍と帝国──領域化される漢文,「比較植民主義」国際学術会議,台湾中央研究院,2012.9.8
  • 作家漱石の方法──漢文脈への挑戦,全南大学BKプロジェクト講演会,韓国全南大学,2012.11.23
  • 霍公鳥と玉匣──漢籍流通圏文学の成立として,「東アジアの漢文学、固有性と共同性—東アジア古典学の可能性と難関」国際学術会議,韓国成均館大学,2012.11.24

2011

  • 景観の日本-志賀重昂『日本風景論』から
    • 超域文化科学フォーラム・日台交流シンポジウム「日本を見る視線」, 東京大学比較文学比較文化研究室, 2011.1.8
  • 仮名と和習──漢字圏のエクリチュールとして,第23回コロキウム,高麗大学日本研究センター,2011.4.1
  • 「支那学」の誕生──考証の学と文化の学,UTCPワークショップ「伝統学術の再編と国家意識」,コロンビア大学EALAC,2011.9.15
  • 景観の修辞[エクリチュール]──志賀重昂『日本風景論』から,檀国大学校日本研究所シンポジウム「東アジアにおける漢文と近代」,韓国・檀国大学校,2011.10.21

2010

  • 漢籍を読む
    • はじめての漢籍 その二, 東京大学東洋文化研究所, 2010.6.9

2009

  • 近代訓読体と東アジア
    • ICIS第4回研究集会・CSAC第14回研究集会「近代東アジアにおける文体の変遷―形式と内実の相克を超えて―」 2009.12.20
  • 漢字圏としての東アジア
    • 国際シンポジウム「東アジアの地域交流」 台湾中央研究院 近代史研究所 檔案館 2009.12.18
  • 文体と思考の自由
    • 福沢諭吉研究会 土曜セミナー講演 2009.12.5
  • 沈約「郊居賦」再探
    • 日本中国学会 61回大会 2009.10.10
  • 六朝詩文と上代日本文学
    • 集中講義「上代日本文学」 南京大学逸夫館 2009.9.14-17,21,22
  • 訓読の価値と自由
    • 全国漢文教育学会 第25回漢文教育研修会 教養講座 2009.7.29
  • 東アジア古典世界における『読み』の複数性
    • ワークショップ「東アジア古典世界|教養の基盤と教育プログラム」 カリフォルニア大学 ロサンゼルス校 2009.4.20
    • ワークショップ「東アジア古典世界|教養の基盤と教育プログラム」 ブリティッシュコロンビア大学 2009.4.17

2008

  • Liberal Education in the Sinographic Sphere
    • 自由學藝與傳統:通過東西方核心經典作品的研讀來深入對話體現制度 國際學術研討會 Conference on Liberal Education and Traditions
    • 台灣交通大學 2008.11.28-30
  • 漢詩和帝國——籾山衣洲的位置
    • 台灣文學研究所學術演講
    • 台灣大学台灣文學系 2008.11.18
  • 帝國與漢詩文
    • 區域文化形構與知識生產 國際學術工作坊
    • 臺灣成功大學臺灣文學研究所 2008.11.14-15
  • 漢字圏植民地与近代日本文語文
    • 比較殖民地主義與文化 國際學術工作坊 International Workshop on Comparative Colonialism and Culture
    • 台灣中央研究院 2008.9.5
  • 類書で学ぶ 類書を学ぶ
    • Workshop The Foundation of Education in Premodern East Asia: Studying, and Studying with, Topical Encyclopedias
    • Department of East Asian Languages and Cultures, Columbia University 2008.10.3
  • East Asia as the Sinographic Sphere
    • Workshop/Seminar Culture of Classicism: Retracing Core Knowledge in East Asian Literature
    • Harvard-Yenching Institute, Harvard University 2008.9.27

2007

1) 論文中に先行研究への事実誤認があります。訂正ページを作成する予定です。
2) 第2刷, 2008.2.10. 若干の改訂があります。
start.txt · 最終更新: 2015/05/01 08:07 by mareshi
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